9月6日から一週間程度かけて、
シリコンバレー、シアトルを中心としたIT企業を視察してきました。
訪問先は、マイクロソフト、googleなどのIT企業をはじめ、
インキュベーション施設、ベンチャーキャピタル、人材紹介、大学など約20件です。
まず第一に思ったことは、
アメリカのITベンチャー企業の桁外れのスケールの大きさと
事業推進におけるハンパないスピード感です。
マイクロソフトやgoogleでは、
広大な敷地に何十棟ものオフィスを建て、数万人が働いています。
従業員は中国、インドなどアジア系も多くどこの国だか分からないくらい、
様々な人種であふれていました。
シリコンバレーは、世界中から超優秀な人達が集まり、
世界制覇を目指して、しのぎを削っているとんでもないエリアなんだと実感。
また、ベンチャーキャピタルでは、
マネジメント層にどれだけ優秀な人材を揃えられるのかを重要視してました。
ビジネスモデル以外の部分で、事業の成否を決める最大要因と考えています。
当然と言えば当然なのですが、あらためて実感しました。
うちも考えなきゃいかんですね。
■マイクロソフト 社
シアトル近郊に巨大な敷地に数十棟のオフィス。
敷地内には普通に道路があり車が走っています。
キャンパスと呼ばれ、まさに大学のよう。
数万人のGEEK(コンピュータオタク)が勤務している!
■google 社
シリコンバレー。
ここも巨大な敷地に数十棟の開放的なオフィス。
庭にはビーチバレー場もありました(必要なのか?)
どの棟にも食堂があって、無料で食事ができます。
入社すると平均14kgくらい太ると説明してもらいましたw
■CrunchBase 社
サンフランシスコ。
ベンチャー企業のデータベースサイトを運営している。
メディア運営において、参考になる部分が多かったです。
倉庫を改修したオフィスっぽいです。
ここもそうですが、きれいなオフィスが多い。
■DRAPER NEXUS 社
シリコンバレーのベンチャーキャピタル。
日本人が主要メンバーとして活躍しています。
シリコンバレーにおけるVCの考え方について、講義いただきました。
「既に市場があるところに進出するのが大企業の得意分野、
市場があるかどうか分からないリスクのある分野に進出して
破壊的イノベーションを起こせるのがベンチャー企業」
まさに!
ちなみに、シリコンバレーでは、EXITの8割がM&Aとのこと。
一緒に訪問したメンバーと
■スタンフォード大学
世界的超一流大学。
シリコンバレーに優秀な人材を供給している。
優秀な人材や資金などをベンチャー企業に供給する
環境があることもシリコンバレーの強み。
この視察で得た知識や経験や感じたことを
うまく取り入れて、事業に活かしていきたいと思っています。
俺達もやらなきゃです。
まずは、日本一から!